一人暮らしにローテーブルはいらない？ローテーブルの必要性やローテーブルがない生活のメリット・デメリット・後悔ポイントについて考えてみた！作業用デスクやベッドトレイなどローテーブルの代わりになるものも紹介！
部屋の真ん中にローテーブル。そういうレイアウトは定番ですし、よく見ますよね。でも、長年一人暮らしをしている人の中には、ローテーブルはいらない、と言う人もいるようです。
一人暮らしにローテーブルはいらない？ローテーブルの必要性について考えてみた
では、一人暮らしの部屋にローテーブルは必要ないのでしょうか。どちらの意見も参考になるので見てみましょう。
まずは、ローテーブルが必要だという意見についてです。ローテーブルで食事をする、仕事をする、メイクをするなど。日常の動作の中で、ローテーブルを使う機会の多い人にとっては必要な家具だと言えるでしょう。また家に人をよく招く、というような人も、ローテーブルがないと不便だと感じるかもしれません。ローテーブルが必要だと感じているのは、主に床生活をしている人に多い傾向があるようです。床でゆっくりくつろぎたい派の人は、ラグを敷いた上にローテーブルを置いておくのがベストなレイアウトになるでしょう。
一方、それらの動作は別の家具で代わりがきく、と言う人もいます。ローテーブルがあると、物の一時置き場にもなってしまって結局片付かないから、ない方が良い、という意見もありました。部屋の真ん中に低い家具があることで、動線が邪魔されたり足をぶつけたりすることもある、という意見は確かにそうだと感じる人も多いのではないでしょうか。
それぞれの生活スタイルによって、ローテーブルが必要かどうかは変わってきそうですね。そのものに価値を見出す人もいれば、その代わりの家具の方が使いやすいという人もいるようです。それぞれのケースについて、もう少し状況を考えてみましょう。
一人暮らしにローテーブルはいらない？ローテーブルがない生活のメリットを考えてみた
掃除がしやすい
基本的にローテーブルは部屋の中心付近に置かれます。それで掃除をしようと思った時、ちょっと邪魔になりやすいと言えます。特に、足が短いタイプや床との隙間が少ないタイプのローテーブルだと、下を掃除するのが更に面倒になるでしょう。そして、ローテーブルはラグなどの敷き物とセットで使う人がほとんどですから、フローリングワイパーでの拭き掃除に加えて、コロコロや掃除機を使った掃除も必要になってきます。何かをこぼしたシミが増えていって、みすぼらしくなることもあるでしょう。もっと掃除しやすくしたい、掃除の手間を省きたい、と思うなら、ローテーブルを置かないのも有効な手段かもしれませんよ。
物の仮置き場がなくなって、部屋が片付く
ローテーブルで食事や仕事、宿題などをしようとしたら、テーブルの上に物がいっぱいで、まず片付けなくてはいけなくなった、なんてことありませんか？ローテーブルって、物の一時的な仮置き場になりがちだ、という声をよく聞きます。ローテーブルを処分した人の中には、あるから物を置いてしまっていたけど、なければちゃんとしまう習慣が身に付いた、という人もいるようです。
腰痛が軽くなる
ローテーブルを置くということは、床に座る生活が基本スタイルになりますよね。腰痛持ちの人は特に、立ったり座ったりの繰り返しが多いと負担に感じるようです。ソファやイスの生活に代えたら、腰の痛みがだいぶ軽くなった、と言う人もいるみたいですよ。
一人暮らしにローテーブルはいらない？ローテーブルがない生活のデメリットを考えてみた
ちゃんと食事をする場所がなくなる
一人暮らしだと食事が適当になる、と言う人も多いですよね。それは料理をしない、というだけではなくて、ちゃんとテーブルに座って食事をとる、というスタイルがあやふやになるケースも含みます。ローテーブルで食事をする代わりに、作業デスクや棚の上、また台所で食べている人もいるそうですが、落ち着いて食事を楽しむという感じではないように見えます。何かのついでやとりあえず、ではなくて、きちんと食事をとって生活を整えるには、ローテーブルが必要だと考えている人がいるのも納得です。
作業スペースが別に必要になる
家でパソコン作業や趣味の制作などをよくしている人は、ある程度の大きさのローテーブルが必要だと感じるでしょう。ローテーブルがないと、その代わりになる作業スペースを作るか、またはカフェや図書館などの外で仕事や勉強を行なうことになります。どのやり方が自分に合っているか考えて、作業効率の良い部屋作りをしたいものですね。
家に人を招くのが億劫になる
人によっては、食事もパソコン作業もベッドトレイで十分と考えているようです。もちろん一人で使うにはそれでも良いのですが、お客さんが来た時はちょっと困りませんか？家に招いてもちゃんともてなすスペースがないから、人とは外でしか会わない、なんて人も多いようですね。一人暮らしでもお客さんを家に呼びたい、と考えている人は、ローテーブルがあると便利でしょう。
一人暮らしにローテーブルはいらない？ローテーブルがない生活で後悔しそうなポイントを考えてみた
ここまで見てきたように、よく家で仕事や趣味の活動をする人、主に床生活をしたい人、部屋に人を招いて食事などを楽しみたい人は、ローテーブルを必要と感じているでしょう。ローテーブルはいらない、と言う人は、今の所それらをあまりしなかったり、代わりのもので代用可能だったりするのかもしれません。暮らし方は人それぞれですので、自分にとって快適なスタイルを探してゆきたいものですね。
とはいえ、人の好みや生活は変わるものです。これまでは外食派だったけど、自炊に目覚める人もいます。家にいる時間が前よりも長くなった人もいるでしょう。そういう変化に合わせて、部屋のレイアウトも変える必要が出てくるかもしれません。もし、ローテーブルを置かない前提での部屋作りをかっちりしてしまっていると、色々なものを買い替えなくてはいけなくなることもあります。それで、これから一人暮らしを始める人は、後からでも配置を変えたり買い足したりできるくらいの余裕を持ったレイアウトにしておくと、後悔しないで済むかもしれませんよ。
一人暮らしにローテーブルはいらない？作業用デスクやベッドトレイなどローテーブルの代わりになるものもたくさん
作業用デスク
家でパソコン作業をする人は、パソコンも置ける作業用デスクを使っているかもしれません。長時間作業をするには、デスクとイスの方がローテーブルより疲れにくい、と感じている人は少なくないようです。デスクがあるなら、食事や他の作業もそこで出来そうですね。一人暮らしの部屋は広くないので、デスクとテーブル両方置くのはあまりおすすめできません。
ベッドトレイ
最近は、ベッドトレイをテーブル代わりにする人が増えているそうです。特に部屋のスペースが限られている人や、家にいる時はベッドの上で過ごすことが多いという人などは、折り畳めるベッドトレイがあると便利でしょう。
こたつ
ローテーブルはおしゃれですが、実用性で考えるとこたつもおすすめです。冬は比較的電気代のかからない暖房器具としても使えますし、人が来た時にもこたつは重宝します。布団のスペースも必要なので、ある程度の広さがある部屋でないと難しいかもしれませんが、こたつでゆったり過ごせたら嬉しいですよね。
ローテーブルはあると便利な家具の一つです。でもその人の生活スタイルによって、今の所は必要なかったり、別のものの方が使いやすかったりもするかもしれません。生活してゆく中で、それぞれが自分に合った暮らし方を見つけてゆけたらいいですね。
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