一人暮らしで服の収納場所が足りないときの対処法！クローゼットに服をしまう場所がない・服をしまうのが苦手なときに試したい方法！

一人暮らしのお部屋って収納場所が少ないことが多いですよね。クローゼットがあっても狭かったり、お部屋が狭くて収納スペースを確保できなかったり…。服をたくさん持っている人にとって、一人暮らしは収納の悩みが尽きないと思います。

今回は、そんな服の収納にお悩みの方に向けたアドバイスをお届けします。収納術をおさえておけば、お部屋がすっきりしてストレスも減りますよ。

服をたくさん持っている人・服をしまうのが苦手な人は、ぜひ参考にしてみてください！

一人暮らしで服の収納場所が足りないときの対処法を考えてみた！

それでは、服の収納場所が足りないときの対処法を考えていきましょう。

まずはクローゼットの中を見回して、スペースを最大限活用できているか確認してみてください。クローゼットは、上の棚の部分・ポールハンガーの部分・床からポールハンガーにかけている衣類の裾までの部分の3つの空間に分かれています。クローゼットがいっぱいでもう収納できる場所がないと思っていても、クローゼットを見回してみると、実はデッドスペースになっている場所があったと気付くことも少なくありません。

上の棚の部分は、物を置いても取りにくいために上手く場所を活用できていないことが多いです。ここには、取っ手付きの収納ケースを置くのがおすすめです。100均に売っているものでも十分使えますよ。ベルトや手袋などのかさばるアイテムをまとめて入れるといいでしょう。収納ケースに入れるだけで取り出しやすくなり、ただ棚に置くよりもごちゃごちゃしないためスペースを有効活用して物がたくさん収納できます。

ポールハンガーの部分にはスーツやアウターなどの畳むことが難しい衣類や、さっと取り出せる場所なのでその季節によく着る服をかけておくといいです。

下の部分もデッドスペースになっていることが多いのですが、ここには衣装ケースを置いて畳める衣類を収納するのがおすすめです。

クローゼットの中に収納場所がないからと言って、すぐにクローゼット以外の場所に収納スペースを作るのはおすすめできません。まずは今ある収納スペースを十分に活用できているか見直すことから始めましょう。

服の収納場所が足りないときは思い切って服を捨てるのもあり！

服の収納場所が足りないときに一番初めに見直したいのが、今持っている服が本当に必要かどうかです。クローゼットの中を見回してみてください。ここ１年着ていない服はありませんか？果たしてその服は、今後着る機会があるでしょうか？１年も着ていないということは、その服がクローゼットにあったことも忘れていたのかもしれませんよね。忘れられていたなんて、服が可哀想です…。服はトレンドがあったり生地にも寿命があったりと、一生着続けられるものではありません。着なくなった服をいつまでも手元に残していたら、収納場所がなくなってしまうのも当然ですよね。ぎゅうぎゅうに収納されていたら、服も苦しい思いをしているかもしれません。ここはぜひ、思い切って服を手放す勇気を持ちましょう。

そうは言っても、今までお世話になっていた服を捨てるのはもったいない…という場合は、フリマアプリやリサイクルショップで売る手もあります。服もいつまでもクローゼットの中で眠っているよりも、着てもらえる人に着てもらったほうが嬉しいですよね。服を売るとクローゼットがすっきりするだけでなく、お金も手に入っちゃうので一石二鳥です！

収納場所がないと嘆く前に、本当に必要な服だけを持つように意識を変えてみましょう。クローゼットの中を整理するだけで、気持ちもすっきりし、場所的にもかなり余裕を持つことができますよ。

服をひとつ購入したらひとつ手放すくらいの気持ちでいたほうがいいかもしれませんね。

クローゼットに服をしまう場所がないときに試してみたい収納術はこれ！

ここからは、クローゼットの中の服を整理して着なくなった服を手放したけど、それでも収納場所がないという方におすすめの収納術をご紹介します。

今度は部屋の中を見渡してみて、デッドスペースになっている場所がないか確認してみましょう。よくあるのは、ベッドの下のスペースです。ベッドの下を有効活用することで、新たな収納場所を作って部屋を狭くすることなく収納ができちゃいます。ベッドの下が開いていたら衣装ケースを置くのがおすすめです。実はベッドの下ってけっこう広くて、かなりの収納スペースが確保できますよ。最近は収納付きのベッドもたくさん販売されています。ベッドの下に引き出しがついているものだと、一体感があるためインテリア的に浮くこともなく、お部屋がスマートに見えます。これから一人暮らしを始める人で、服が多くなりそうだなという人には収納付きのベッドを強くおすすめします！

また、あえて見せる収納をするのも一つの方法です。服を「収納する・しまう」という発想から、「インテリアの一環として飾る」という発想に転換してみましょう。おしゃれなＴシャツやよく着る服であれば壁にディスプレイするのもいいですね。わざわざクローゼットを開けずにすぐに着られるのも楽です。タンスや衣装ケースを増やして服を収納するのもいいですが、それだとちぐはぐな感じになって生活感が出ちゃいますよね。そんな時は、ショップ風に服を棚に飾るのがおすすめです。カラーボックスにお店で売られているように服を畳んで置くだけで、雰囲気が出ておしゃれなお部屋に変身しますよ。

まとめ

一人暮らしをしていて悩みがちな服の収納ですが、一人暮らしの場合は限られたスペースをいかに有効活用するかが鍵です。家の中を見渡すと、まだまだ隠れた収納スペースがたくさんあるはずですよ。

そして、物が増えがちな一人暮らしの人は特に、本当に必要なものかな？と吟味して、定期的に断捨離することをおすすめします。

すっきりしたお部屋で快適な一人暮らし生活を送りましょう！