毎日メイクしている女性は多いですよね。
でも、ドレッサーを置いてちゃんとしたメイクスペースを作っている、という人はそんなに多くはないのではないでしょうか。
特に一人暮らしの場合、部屋が狭くて場所がないからあきらめている、なんて人もいるかもしれません。
SNSでオシャレなメイクスペースの写真を見て、うらやましく思ったことはありませんか？
でも、部屋が狭かったりドレッサーを持っていなかったりしても、工夫しだいでレイアウトを楽しむことができるんですよ！
では実際のアイデアを参考にしながら、自分に合ったメイクスペースを作ってみるのはいかがですか？
一人暮らしのメイクスペース！？どこでするといいの？
メイクをするための場所を特別作っていない、という人もいるかもしれません。
その場合、部屋にある作業デスクやローテーブルが一時的なドレッサー代わりになります。
収納かごや引き出しに入れておいたメイク用品を、鏡と一緒に持って行ってメイクする、という感じです。
この場合、新しく家具を買う必要がないことや、生活感の出やすいメイク用品などを普段はしまっておけることがメリットと言えます。
ただ、毎回それらを持ち出してセットし、使い終わったらしまう、というのは面倒くさいと感じるかもしれません。
ではメイクのためのスペースを作るとしたら、部屋のどこがいいのでしょうか。
まずは邪魔にならない所、と思いがちですが、それよりも重視したいポイントがあるんです。
それは光です。
ライト付きの女優ミラーがあるように、メイクの仕上がりはどのような照明の下でメイクしたかによって大きく変わるそうです。
それで可能であれば、窓に面した場所にメイクスペースを設けると、光が顔の正面からあたってメイクしやすくなるのでおすすめです。
蛍光灯の下でメイクして外に出たら、自然光の中での顔の印象が違って見えた、なんてことありませんか？
窓からの光でメイクすると、その差を少なくすることができると思いますよ。
一人暮らしのメイクスペース！？ドレッサーの代わりになるものは？
メイクスペースは作りたいけど、ドレッサーを置くには部屋が狭い、という場合は何が代わりになるでしょうか。
ドレッサーの代わりになるもの①作業デスク
前述のように、作業デスクがある人はそこをそのままメイクスペースにすることもできます。
デスク下の引き出しやワゴンにメイクアイテムを収納しておけば、他の作業の邪魔にならずスムーズに空間を共有できるでしょう。
ドレッサーの代わりになるもの②収納家具
カラーボックスやチェストといった収納家具の上に鏡を置いてみることもできます。
この場合、一番上の引き出しや収納ボックスにメイク用品をまとめてしまっておけば、効率よくメイクができて便利ですよ。
そして、椅子ではなく小さめのスツールを選ぶのもおすすめです。
椅子ってけっこう値段が高いし、使わない時の置き場所にも困りませんか？
スツールなら手ごろな値段で手に入りますし、そんなに邪魔になりません。
ドレッサーの代わりになるもの③壁面収納
椅子もスツールも置きたくない人には、壁面収納を活用することをおすすめします。
壁にちょっとした棚を取り付けられるなら、そこをメイクスペースにして立ったまま身支度を整えることができます。
または、ベッドサイドに棚を付けて、ベッドに座りながらメイクするのもアリです。
できるだけ省スペースで、と望む人にはこういう方法もあるので参考にしてみてくださいね。
一人暮らしのメイクスペース！？鏡や洗面台の活用法
メイクをする時に欠かせないものといったら鏡ですよね。
ドレッサーを置かず、前項のように部屋にある家具類を活用する場合、そこに鏡を設置する必要があります。
鏡の種類によって部屋の印象や身支度のしやすさにも違いが出ますので見てみましょう。
①コンパクトミラー
特に作業デスクをメイクスペースとしても活用する場合、大きな鏡がいつも目の前にあると作業時に気が散るかもしれません。
小さめのたためる鏡なら、メイクする時以外はしまっておけて邪魔になりませんよね。
②姿見
メイクするだけではなく、全身をチェックするのにも活用したいのであれば、思い切って大きな姿見を置いてしまうのもいいかもしれません。
置き場所によっては部屋に奥行きができるので、狭い部屋でも広く見せることが可能になります。
③壁掛け
壁に直接取り付けるタイプの鏡も素敵ですよね。
作業デスクや収納家具、壁面収納などの奥の壁に鏡を掛けておけば、棚の上のスペースを最大限活用できるというメリットもあります。
④洗面台
これまで部屋の中にメイクスペースを作るアイデアを見てきましたが、もっとコンパクトに生活するなら洗面台を活用するのも一つの手ですよね。
顔を洗って寝ぐせを直してメイクもする。
全部が同じ場所で完結するのは魅力的です。
ドレッサーや鏡を買う必要もありません。
部屋のタイプと、自分の生活スタイルによっては、こんなやり方もおすすめですよ。
一人暮らしの部屋で自分だけのメイクスペースを作る
メイクをするとテンションが上がる、と言う人も少なくありません。
毎朝メイクするのはおっくうだな、と思いつつも、身支度を整えてゆく過程で頭が覚醒しますし、上手く仕上げられると出かけるのが楽しみになります。
だからメイクスペースを充実させるのには意味があると思いませんか？
それには、ここまで見てきたようにドレッサーのような専用家具が必ずしも必要ではありません。
鏡とちょっとした収納の組み合わせで、自分好みのメイクスペースを作ることができます。
ドレッサーを置けない分、お気に入りの鏡を設置するとか。
鏡とライトを組み合わせて、女優ミラーを再現してみるとか。
または、棚の上にかわいい化粧品や香水のボトルを飾ってみるとか。
壁に直接鏡や棚を取り付けたりできない場合は、有孔ボードを活用してみてはどうでしょう。
そこにフックなどを付けてメイクアイテムやヘアアイロンを取り付ければ、使い勝手の良いスペースを作ることもできます。
部屋が狭くても、壁に直接ピンなどを挿せなくても、工夫しだいでオシャレなメイクスペースを作ることができます。
ぜひ自分の好みに合わせたこだわりの空間を演出してみてくださいね。
まとめ
いかがでしたか？
一人暮らしの部屋で場所が限られていても、素敵なメイクスペースを作ることは可能です。
もしかしたらＳＮＳで見かけたのと同じようにはできないかもしれません。
でも、あなたにとって使い勝手の良い、メイクするのが楽しくなるようなスペースを作ることは必ずできるはずです。
この記事の内容が、それぞれの好みに合わせた部屋作りのヒントに少しでもなれますように。
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