一人暮らしにベッドはいらない？ベッドの必要性やベッドがない生活のメリット・デメリット・後悔ポイントについて考えてみた！布団やソファベッドなどベッドの代わりになるものも紹介！
人の一生のうち、３分の１は睡眠時間になるそうです。それだけ長く過ごすなら、寝具選びは大切ですよね。
では一人暮らしにベッドは必要でしょうか？悩むポイントをまとめてみました。
一人暮らしにベッドはいらない？ベッドの必要性について考えてみた
一般的にベッドは、一人暮らしに必要な家具と言われています。大きな家具なので、部屋のスペースの大部分を使うことにはなりますが、快適な睡眠はなにより優先させたいものですよね。もしベッドを置かないとなると、布団を敷いて寝ることになりますが、フローリングに布団を敷くと、カビが生えたり、床冷えしたりするかもしれません。これまでベッドで寝ていた人が布団を使うと、底つき感が気になったり背中が痛くなったりすることもあるようです。
一人暮らしにはベッドがいらない、と言う人は、狭い部屋をスッキリ見せたいのかもしれません。布団をしまってしまえば、生活感はかなり消せますし、場所も広く使えます。でも、布団をしまうには収納スペースにゆとりがないと難しいですよね。ベッドがない代わりに、布団が出しっぱなしでは、かえって部屋はごちゃついて見えます。
それで、部屋のタイプや、ご自身にとっての快適な睡眠を考慮しながら、ベッドが必要かどうか判断できたらいいですね。
一人暮らしにベッドはいらない？ベッドがない生活のメリットを考えてみた
参考までに、ベッドがないとこんなメリットがあります。
部屋を広く使える
ベッドを置くと部屋の大部分が埋まってしまいます。部屋の大きさや間取りによっては、置ける場所が限られたり、それで動線がさえぎられたりするかもしれません。他のお気に入りの家具が置けなくなってしまうのも残念ですよね。一人暮らしの狭い部屋が更に圧迫されるよりは、ベッドを置かない方が良いと思う人もいることでしょう。
出費を減らせる
ベッドは大きな家具ですので、値段もそれなりにしますよね。購入するのにも高い費用がかかりますが、運んだり処分したりするのにも、かなりの費用がかかってしまいます。その分を、ちょっと良いマットレスにあてた方が懐にも体にも良い、と言う人もいるようです。
生活にメリハリが出る
ベッドがあるとすぐ横になれます。でもそれがダラダラ生活の原因になると気付いたからベッドを処分した、という人もいるそうですね。布団生活の場合、寝るには布団を敷く動作が必要です。それは一手間ですが、確かにメリハリは生まれるでしょうね。一人だとついだらけてしまう、なんて人には、ベッドより布団生活の方がおすすめかもしれません。
一人暮らしにベッドはいらない？ベッドがない生活のデメリットを考えてみた
反対に、ベッドがないとこんなデメリットがあります。
布団を収納するスペースが取られる
当たり前ですが、ベッドは整えておけば出しっぱなしでも問題ありません。でも、床に敷いたままの布団は、見た目も衛生的にも良くありません。だからといって、布団をしまうには収納スペースがかなり取られることになりますよね。それだけの空きがありそうですか？
毎日布団を畳む手間が取られる
毎朝布団を畳んでしまったり、また毎晩布団を出して敷いたりするのって面倒だと思いませんか？冬になって寝具が分厚く重くなってくると、余計に大変に感じるかもしれません。だからといって敷きっぱなしにすると、湿気が溜まってカビが生えることもあります。布団生活は意外と管理に手間がかかる、と思うかもしれませんね。
床冷えする
布団生活の場合、ベッドよりも床に近い所で寝ることになるので、床からダイレクトに冷えが伝わりやすくなります。それで何かの対策をしないと寒くて眠れない、なんてこともあるかもしれません。断熱シートを敷いたり、厚めのマットレスや寝具を購入したりするのに、余計な手間と費用がかかるのは嫌ですよね。
一人暮らしにベッドはいらない？ベッドがない生活で後悔しそうなポイントを考えてみた
一人暮らしの部屋に、ベッドを置かず布団を敷くのも悪くありません。むしろその方が、省スペースだし経済的だし、ずっと良いと感じる人もいることでしょう。ベッド生活をやめた人たちは、上記のデメリットも、慣れてしまえば、また対策をとればなんてことはない、と言っています。それで、ベッドはなくても問題なく過ごせそうです。
ただ、ベッドがないと不便だと感じる人もいます。特に聞かれるのは、ベッドがないとくつろげない、と言う声です。一人暮らしの部屋にソファを置く人は少ないですから、代わりにベッドでちょっと休憩したりまったりしたりしたいと思うようですね。ベッドは高さもあるので、ゆっくり過ごしたあと、床から立ち上がるよりも楽に動作を起こせるのも魅力の一つです。その高さは、ちょっと腰かけて着替えをする、なんて時にも役立ちますね。
それで、自分が普段どんな生活をしているか、どこに快適さを求めるかで、必要なものは変わってきます。思い切ってベッドを処分し後悔する前に、そのことをじっくり考えてみましょう。
一人暮らしにベッドはいらない？布団やソファベッドなどベッドの代わりになるものもたくさん
ここまで見てきたように、ベッドを置かない場合の代わりは基本的に布団、ということになります。でも布団と一言で言っても、普通に敷布団を敷くだけではありません。どんなケースや組み合わせが考えられそうですか？
すのこマット
床に直接布団を敷くと、湿気がこもります。それで、すのこやすのこマットの上に布団を敷くと、空気の通り道ができて、カビの発生を抑えられます。折り畳めるタイプのものだと、布団を干したりしまったりする手間も省けて、より便利に使用できますよ。
マットレス
敷布団だけだと背中が痛かったり床冷えしたりする人は、マットレスを併用するのもおすすめです。腰痛がある人などは特に、耐圧分散タイプの厚みのあるマットレスを使用すると、ぐっすり眠れるかもしれません。ベッドのフレームがない分、場所を取ったり床を傷つけたりしなくて済むのも助かりますね。
ソファベッド
やっぱり布団じゃなくてベッドで寝たい！でも、部屋の空きスペースはできるだけ広く残したい！という人には、ソファベッドはいかがでしょうか？ベッドよりコンパクトですし、ソファとして使用している時の見た目は、ベッドほど圧迫感を与えないと思われます。自分にとっての癒しの場になるだけでなく、お客さんが来た時にもくつろいでもらいやすくなるのが良い所ですよね。
いかがでしたか？あなたにとってベッドは必要でしょうか？
それぞれに合った部屋作りをしながら、快適な睡眠と一人暮らしを楽しんでくださいね。
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