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一人暮らしで食費3万円は無理?ありえない?自炊なら余裕?食費3万円の内訳を考えてみた!食費3万円以内の人は一体何を食べてるの?

一人暮らしで食費3万円は無理?ありえない?自炊なら余裕?食費3万円の内訳を考えてみた!食費3万円以内の人は一体何を食べてるの?

夢の一人暮らしを始めてみたはいいものの、自立してから初めて直面する問題が食費に関することだった…という方も多いのではないでしょうか。

個人差もあるため周りとの比較も難しく、一般的な食費の相場がどのくらいなのか純粋に気になりますよね。

今後、貯金していくことを視野に入れている人は、なおさら食費についてよく知っておく必要があるかもしれません。

そこで今回は、『一人暮らしの食費がたとえ3万円でも生活は出来るのか?』を検証していきたいと思います!

目次

一人暮らしで食費3万円は無理だと感じる理由を考えてみた!

一人暮らしの年数が長い人ほど、食費3万円と聞くと首を傾げる印象があります。かなり切り詰めなくてはいけなかったり、「そんなに生活に困ってるの?」と心配されてしまうこともあります。もちろん理想的な数値ではありますが、理想と現実の板挟みになりそうな金額だとも言えます。

総務省統計局の『家計調査(単身)勤労世帯』(2022年)によると、2021年で働いている34歳以下の一人暮らしの人の食費は、1カ月平均35,801円でした。3万円ぴったりに収めるのはなかなか難しそうですね。

何故、食費3万円が無理だと感じやすいのかというと、やはり実家を出てからのギャップが大きいことが挙げられます。

例外もありますが、たいていの人は実家で詳しく食費について考えることなく生活してきたのではないでしょうか?家計をやりくりする方法などを学ぶ機会がないままとりあえず一人暮らしを始めてみた結果、食費が意外にも財布を圧迫することに気付いたというケースは多いです。

手料理が多い家庭もあれば、外食が多い家庭もあると思いますが、それぞれ親などの身近な人が食費を負担してくれていた場合がほとんどだと思います。そうした状況から、急に3万円以内で出費をおさめなくてはいけなくなる状況に陥れば不安が募るのも当然です。だからこそ、無理だと思われることも多いのでしょう。

少しずつ必要な知識を得たり、経験を積んでいく中で自分なりの節約方法が見つかるのも一人暮らしの醍醐味です。あまり堅苦しく考えず、食費3万円はあくまで一つの指針だと思って気楽に構えてみましょう。

その月に予算をオーバーしてしまったとしても、また次の月で巻き返すなどして、経験を積み重ねていくことが大切です。

一人暮らしで食費3万円に抑えるためには自炊が必須?内訳は?

一回の外食で使うお金と一回のスーパーの買い物で使うお金は、同じ金額でも中身に差が出ます。具体的には、外食がその日の一食分のみを賄えるとすると、スーパーでは2~3日分の食事に相当することがあるのです。

1000円の家系ラーメンが野菜5種類分になったり精肉3パック分になったりすると考えてみれば、(果たして一杯のラーメンにお金をかけていいのか?)と考えるきっかけにもなりますよね。

購入する前に一瞬でも思いとどまって再検討してみるという習慣は、一人暮らしを送る上で重要になってきます。一人だとどうしてもセーブが出来なかったり、クレジットカードをどんどん使ってしまうという恐れもあります。一人で生活してみないと、自分の金銭感覚を知る機会も限られてしまうため、一人暮らしを始めた以上は自分のお金と真剣に向き合ってみることが大切です。

レストランでの外食や、テイクアウトしたものを自宅で食べる中食は平均でも一食800円ほどの出費になります。また、手軽だからといって宅配サービスを頻繁に利用すると手数料の加算もありますので、店舗より高い値段で食事することになります。その分を自炊用の食材に充てるだけでもだいぶお金の使い方に変化が出ます。

どうしても食費を3万円に抑えたいのならば、外食は滅多に出来ないと覚悟して自炊中心の生活にシフトしていきましょう。ただし、たまのご褒美として飲み会に行ったり、お気に入りのお店へディナーに行くことを計画することは良いことだと思います。そうしたメリハリが自炊を継続するモチベーションになっていくのです。

一人暮らしで食費3万円は自炊していたら余裕?何を食べたら食費を抑えられるのか考えてみた!

いざ自炊をするといっても、料理経験のない人は何から始めたらいいか戸惑うこともあるかと思います。先ほどのラーメンを例に挙げると、本格的な店舗だと1000円かかってしまうところを、スーパーなどで自分で茹でて作ると生麺タイプでも300円前後、乾麺タイプなら場合によっては100円以内で済む場合があります。『外食で食べてみたいものを家庭だとどのように再現できるか?』という視点を持って食材を買うのが良いかと思います。

自炊を繰り返すうちに、外食の店舗を見かけた際に(このメニューなら家でも作れそうだな)と思えるようになることもあります。お店より自分で作る方が美味しく感じるときもあります。それだけ出来立ての手料理というのは味わい深いのです。

外食店舗の、特にチェーン店などは、作業が機械化していたり、塩分や化学調味料などが使用されていることも多いため、過剰に食べ過ぎると健康にも影響が出てくる恐れがあります。どうしても自炊が難しいときは飲食店は心強い味方ですが、自宅で、自分で作る味に慣れていけば、そちらのほうが健康的ですし、自然な旨味を感じられることがありますよ。

昨今は値上がりの食品が増えてきて家計の圧迫が心配されますよね。自炊をするならスーパーは欠かせません。自分の近所にお得なスーパーがないか探して、常連客になることをおすすめします。駅前や駅ナカのスーパーは値段も高いところが多いため、職場の近くの方まで視野に入れて幅広く探すのも良いでしょう。

特売の日を狙ったり、週末にまとめ買いをして食材を冷凍保存したりして工夫すれば、日々の出費がだいぶ抑えられるようになりますよ。

まとめ

これまで一人暮らしの食費についてご紹介していきましたが、いかがでしたか?

あくまで一つの例として参考にしつつ、自分なりの生活スタイルを確立していっていただけたらと思います。

何事も経験が大切なので、『絶対に〇円以内におさめなきゃ』と自分を追い込みすぎず、出費が多かったときは家計を見直したりと工夫をして、納得のいく食費を算出してみてくださいね!

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