一人暮らしに電子レンジはいらない?電子レンジの必要性や電子レンジがない生活のメリット・デメリット・後悔ポイントについて考えてみた!電子レンジの代わりになるものも紹介!
一人暮らしに必ずしも必要ではない家電もありますよね。ちなみに電子レンジについてはどう思いますか?
絶対必要だという意見が多数ですが、中にはいらないという人もちらほら。双方の意見を検証しながら、一人暮らしに電子レンジが必要かどうか考えてみました。
一人暮らしに電子レンジはいらない?電子レンジの必要性について考えてみた
いまや電子レンジは生活必需品といっても過言ではないでしょう。電子レンジがあれば食品や飲み物を温めるだけではなく、時短調理を可能にしたり、冷凍しておいた保存食品を解凍したりすることもできます。間違いなく、忙しい現代人の生活を支える便利アイテムだと言えます。
ただ、一人暮らしの場合は必ずしも必要とは言えない、という意見もあるようです。特に自炊をしない人などは、電子レンジはいらない、持っていたけど使っていない、と言うのです。それでやっていけるの?と思う人もいるかもしれませんね。でも事実、電子レンジがなくても問題なく生活している人は一定数いるようです。
やっぱり、快適と思う暮らし方も価値観も人によって違うものですね。それで電子レンジを持たない生活のメリットとデメリット、さらに電子レンジがない場合に何を代わりにできるかについてご紹介できたらと思います。
一人暮らしに電子レンジはいらない?電子レンジがない生活のメリットを考えてみた
メリット①掃除する手間がなくなる
電子レンジの庫内ってけっこう汚れますよね。こまめに掃除すれば良いのでしょうが、忙しかったり、今まで実家で掃除したことがなかったりすると、掃除するタイミングや必要性に気付きにくかったりするものです。放っておいたらすっかり汚れがこびりついていた、なんてことも。
いざ重い腰を上げて庫内の掃除をするとなると、専用のクリーナーやシート、用具等を用意しなくてはなりません。よくクエン酸や重曹が電子レンジの掃除にイイ、とか聞きますが、そもそも一人暮らしの家にそれらは無いというケースの方が多いのではないでしょうか。
面倒な電子レンジの掃除をしたくないなら、最初から電子レンジを持たないというのも一つの手かもしれませんね。
メリット②買い置きを冷凍・冷蔵保存しなくなる
一人暮らしの場合、電子レンジの使い道で最も多いのはお惣菜やお弁当の温め直しかもしれません。閉店間際に立ち寄ったスーパーで安くなっていたお惣菜を見つけたから、たくさん買って冷蔵庫に入れておいた、という経験は誰にでもあるはずです。そうやって後で温めて食べようと思っていた食品が、冷蔵庫や冷凍庫にいっぱい溜まってしまっていた、なんてことも一人暮らしあるあるですよね。
でもそもそも電子レンジがなければ、そうやって買い置きしようとは思わないのではないでしょうか。電子レンジを持たないことで、無駄を省くこともできるかもしれません。
メリット③場所を取られない
電子レンジってけっこう大きくて重いですよね。特に一人暮らしのキッチンは狭いので、場所を確保するのが意外と難しかったりするものです。電子レンジがなければ部屋のスペースが広がりますし、引っ越す時の荷物も一つ減らせてより快適になるかもしれませんよ。
一人暮らしに電子レンジはいらない?電子レンジがない生活のデメリットを考えてみた
デメリット①食品や飲み物を温められない
一人暮らしの人がお弁当やお惣菜を買う頻度は高いですよね。購入してすぐにお店で温められたら良いのですが、食べるまでに時間がかかることもあります。そんな時に冷たく冷えたご飯を食べるとわびしく感じるかもしれません。
また、お茶やコーヒーを飲みたいと思った時、わざわざお湯を沸かしたりするのが面倒に感じることもあるでしょう。そんな時に、電子レンジで水や牛乳をコップに入れたまま温められるのは、ものすごく便利ですよね。
デメリット②時短調理ができない
自炊する一人暮らしの人は特に、電子レンジで下ごしらえや調理ができるのを便利に感じていることでしょう。一人分を作るのに、フライパンやお鍋を出したり、それらを洗ったりするのは手間ですよね。電子レンジ調理機能を使えば、一枚のお皿の上で全てが完結することも可能なので、余計な調理器具や洗い物が増えずにとても便利です。野菜の下ごしらえも、お鍋を出してお湯を沸かして茹でて..といった工程を短縮することが可能ですから、時間だけでなく、光熱費もカットできちゃいます。そのチャンスを失うのは、ちょっともったいないですよね。
デメリット③冷凍食品の解凍や温めができない
一人暮らしの場合、ご飯をまとめて炊いて冷凍しておく方がお得だと言われています。肉や魚を大容量で安く購入して、冷凍保存しておくのも賢い方法ですよね。それらは電子レンジの解凍機能ありきの節約術でもあります。もちろん、自然解凍したり、湯せんなどを用いたりすることもできますが、手軽に美味しく頂くには電子レンジを使うのが一番だと思われます。
一人暮らし向けの冷凍食品はたくさんありますし、定期サービスとして活用している人も多いかと思いますが、それらも電子レンジ加熱調理を前提としているものがほとんどです。それらを利用できないのは残念だ、と感じる人は多いかもしれませんね。
一人暮らしに電子レンジはいらない?電子レンジがない生活で後悔しそうなポイントを考えてみた
このように一人暮らしで自炊をする、もしくは全くしなくて冷凍食品やお弁当に頼っている、という人にとって、電子レンジがない生活は大変でしょう。置くスペースがないから、とか、極力モノを減らしたいから、という理由で電子レンジを持たないことにしたものの、やっぱり不便で購入した、なんて人もいるようです。電子レンジがないからという理由で、購入や保存をあきらめた食品や食材があったらちょっと悲しいですよね。
一人暮らしに電子レンジはいらない?電子レンジの代わりになるものは
では、電子レンジは置きたくない、でも電子レンジが持つメリットは活用したい!という人には、何かご提案できることがあるのでしょうか?自宅に電子レンジを置くことに代わる方法としては、コンビニやスーパーでお弁当などを買う際に、そのままそこで温めてもらう、ということが一番手っ取り早いでしょう。でも購入後すぐに食べられない場合や、自宅近くに店舗がない場合もありますよね。そうなると、冷えたご飯をそのまま食べるか、どうしても温めたいなら湯せんや蒸し器を使うかになるでしょう。その場合、お鍋やフライパンを用意したりする必要が出てきますので、自炊をあまりしたくない人にはちょっとハードルが高いかもしれません。
ここで、ちょっと耳よりかもしれない情報です。世の中には電気圧力鍋を電子レンジの代わりとして使っている人もいるそうですよ。蒸し調理機能を使えば、ほとんどの食品を温めたり解凍したりできるようです。また、電気圧力鍋はその特性上、短時間で煮込み料理や炊飯ができますから、時短調理という電子レンジのメリットもカバーできそうですね。ただ使いこなすには、ある程度の料理スキルが必要になるでしょう。普段から自炊をしている、ミニマリストにはおすすめの商品かもしれません。
いかがでしたか?電子レンジのない生活は可能です。ただたいていの人にはちょっと工夫と我慢が求められるかもしれません。もちろんそう感じない人もいるでしょう。では、それぞれの暮らし方に合わせて、無理なく無駄を省いた毎日をお過ごしください。
コメント